茶道具 翔雲堂

商品No.0048
唐金竜耳波紋花入
作品名:唐金竜耳波紋花入
作者:金森紹栄
寸法:高さ27.5cm

■唐金について
唐金は、青銅のことで、
中国から製法が伝わったところから「唐金」という名がついたようです。

青銅は、銅にスズなどを含む合金で、
十円硬貨は、銅95%・スズ約1%・亜鉛約4%で出来ているそうです。


■竜耳について
竜は伝説上の生物で、南宋時代の博物誌『爾雅翼』によると、
竜の姿は、角は鹿、頭は駱駝、眼は鬼あるいは兎、胴体は蛇、
腹は蜃、背中の鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛にそれぞれ似ているみたいです。


■金森紹栄
鋳師金森紹栄。
初代は、高岡の唐銅風炉の創始者として、
唐銅製茶道具の研究と力作に励んだ人で、
大徳寺清涼和尚より紹栄を授号されたそうです。

二代目は1930年、高岡市上北島生まれ。

金沢美大にて金工・鋳芸を学び、
京都紫野の大西三四郎に師事したようです。
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