茶道具 翔雲堂
商品No.0078
作品名:翁写茶入
作者:笹田仁史
仕覆:権太夫切
■翁茶入について
翁手は、瀬戸茶入の手分けのひとつで、
能楽の翁の姿に似ているところから、
小堀遠州が命銘したそうです。
やや丈のつまった円筒形で、
轆轤目が見え、黄釉がなだれているようです。
中興名物の翁手には、翁・増鏡などがあるとのこと。
■権太夫切について
権太夫金襴(ごんだゆうきんらん)は、名物裂の一つ。
縹や萌黄地に、金糸で小さな三角形を積み重ねた、
大小の鱗紋を織り出したものだそうです。
久保権太夫(くぼごんだゆう)の所持に因んだ名前みたいです。
■笹田有祥(笹田仁史)
笹田有祥は、昭和27年京都生まれ。
手塚央に師事し、茶陶を指導されたそうです。
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