茶道具 翔雲堂
商品No.0088
作品名:常滑焼茶入
作者:木二
備考:亡羊緞子/中古品/桐箱入
■常滑焼について
常滑焼は、愛知県常滑市を中心とし、
その周辺を含む知多半島内で焼かれる陶器だそうです。
日本六古窯の一つだとか。
■亡羊緞子(ぼうようどんす)
亡羊緞子は、名物裂の一つ。
萌黄または縹地に、薄茶の緯糸で、
蔓唐草と鳳凰紋を織り出した緞子だそうです。
儒者の三宅亡羊(みやけぼうよう)の所持に因む名みたいです。
大名物「岩城文琳茶入」に用いるのだとか。
三宅亡羊は、和州界の人で、宗岩の子。
名は島、号に寄斎・喜斎・江南等、亡羊は字だそうです。
大徳寺へ入って儒者となり、
藤原惺窩とも交友があったが常師はいないとのこと。
後陽成、後水尾両帝に進講し、洛北鷹ヶ峰の地を賜わるようです。
儒学を宗旦に教え、宗旦から茶事を習い、
宗旦四天王の一人みたいです。
亡羊緞子は『古今名物類聚』に載っているようです。
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