茶道具 翔雲堂

商品No.0099
刷毛目茶碗
作品名:刷毛目茶碗
作者:多気檗山
価格:20,000円
備考:淡々斎花押銘入/桐箱入

■刷毛目茶碗とは
刷毛目(はけめ)は、陶磁器の加飾法の一つで、
刷毛で白土を塗って刷毛目を残し、
さらに透明な釉薬をかけたもののようです。

刷毛目茶碗は、高麗茶碗の一種で、
李朝初期15〜16世紀の南鮮一帯、
多くは全羅南道の務安や、
忠清南道公州郡の鶏龍山(けいりゅうざん)で焼かれたみたいです。


■帯春烟(しゅんえんたなびく)とは
茶碗の横に書かれている「帯春烟」、
烟は煙のことみたいです。

柳緑更帯春煙
「柳は緑にして 更に春煙を帯ぶ」
から取ったものではないでしょうか。


■多気檗山(たきばくざん)
多気檗山は、三重県出身の工芸家だそうです。
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