茶道具 翔雲堂
商品No.0128
作品名:長次郎写鉢開
作者:佐々木昭楽
価格:6,000円
備考:紙箱入
■鉢開について
鉢開は、托鉢をするという意味みたいです。
江岑宗左 著『江岑咄之覚(こうしんはなしのおぼえ)』に、
「大徳寺の高桐院(こうとういん)にある
はちひらいという黒茶碗は、
細川三斎 が所持していて、
それから高桐院へおさまった」
とあるそうですが、
この茶碗は消失したといわれ、現存しないとか。
同じく長次郎作の「面影」は、
この鉢開に面影がにているから付けられたのだそうです。
「面影」の内箱蓋裏の書付には、石川自安(宗旦門下)の
「細三ノ所持之鉢ひらきニよく似候由也」というのがあるんだとか。
■三代目・佐々木昭楽
1944年 京都生まれ。
1962年 父、二代目松楽に師事。
松楽窯では赤楽・黒楽のお茶碗をはじめとする
「茶陶」に力を注いでいるそうです。
松楽窯は、錦手絵付師佐々木松楽が、
京都清水にて楽焼を志したのが始まりのようです。
現在地の亀岡へは、二代目松楽のときに移転、現在三代を教えるそうです。
大徳寺御用達としても活躍しているとか。
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