茶道具 翔雲堂

商品No.0171
汲出茶碗
作品名:汲出茶碗
作者:保庭楽入
価格:10,000円
備考:十牛図10入/桐箱入

■汲出茶碗とは
湯呑み茶碗の中でも、口径よりも高さが低いものを、
「汲出し湯呑」または「汲出し茶碗(汲出し)」というそうで、
円筒形で縦長のものを「長湯呑」ということもあるようです。


■十牛図(じゅうぎゅうず)とは
十牛図は、 禅の悟りにいたる道筋を、
牛を主題とした十枚の絵で表したものようです。

内容は、以下のようになっているのだとか。
 尋牛(じんぎゅう)
 見跡(けんせき)
 見牛(けんぎゅう)
 得牛(とくぎゅう)
 牧牛(ぼくぎゅう)
 騎牛帰家(きぎゅうきか)
 忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん)
 人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう)
 返本還源(へんぽんげんげん)
 入てん垂手(にってんすいしゅ)
ここで牛は人の心の象徴とされる、または、牛を悟り、童子を修行者と見立てるのだとか。


■保庭楽入
二代目保庭楽入は信楽焼の陶芸家。
1957年から岩城兵衛に師事し、
1971年大徳寺管長から「壺中庵」を命名されたそうです。

三代目保庭楽入は、1965年信楽生まれ、
二代目保庭楽入に師事し、
2002年大徳寺管長の福富雪底から、
陶印を賜り、三代目を襲名したそうです。
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