茶道具 翔雲堂
商品No.0204
作品名:清風籠炭斗
作者:岡田節哉
価格:20,000円
備考:淡々斎好/木箱入
■籠炭斗の文献
籠炭斗に関する文献を一部紹介しようかと思います。
山上宗二著『山上宗二記』には、
「炭斗 紹鴎籠、宗久に在り、
昔は籠の手、又食籠はやる、
当世は瓢箪まてなり」
とあるそうです。
稲垣休叟著『茶道筌蹄』には、
「唐物籠 竹組 ト組あり。
和物籠 竹組利休形 有馬土産、卒啄斎好、
寐覚籠、ト組、藤組、宗全好。」
とあるようです。
山田宗偏著『茶道要録』には、
「炭斗之事、夏は菜籠を用、色々形あり、
冬は瓢を用ゆ、大瓢は取手を付て伐べし、
必ず茎を少残して鐶を置べし、
瓢の切口鋸目の儘用ゆべし、
手瓢は必ず老人の用具とす、
各釜の形に因て取合肝要也、
総じて炉は瓢を用、風炉は籠なり」
とあるそうです。
■岡田節哉
大正3年 新潟県中浦原郡村松町生れる。
昭和5年 竹工芸製作に入る。
昭和22年 日展に入選。
昭和26年 新潟県工芸試験場佐渡竹工試験場長となる。
昭和26年〜昭和42年
16年間佐渡の竹工芸の指導にあたる。
昭和45年 会員推薦により日本工芸会員となる。
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