茶道具 翔雲堂

商品No.0251
掛軸(利休立像)
掛軸(利休立像)
作者:淡交社製
備考:桐箱入

■文献による利休像
立花実山著『南方録』では、
 「花をのみ 待つらん人に 山里の
 雪間の草の 春をみせばや 」(新古今集:藤原家隆)
を利休の茶の心髄としているそうですが、
精神論が強調されすぎていて、
かえって利休の茶の湯を不明確なものにしているようです。

現在では、山上宗二著『山上宗二記』が第一級の資料とされ、
本能寺の変以降から、つまり死までの十年間が
独自の茶の湯を始め、わび茶を完成させたというのが通説みたいです。

余談ですが、現存している利休の甲冑から、
利休の身長は180cmもあったそうで、
当時としては並外れた巨躯だったのだとか。


■淡交社
1949年 株式会社 淡交社設立。
 茶道裏千家機関誌『淡交』を刊行。
1960年 東京支社を開設。
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