茶道具 翔雲堂

商品No.0278
御所車香合
作品名:御所車香合
作者:西尾瑞豊
価格:3,000円
備考:紙箱入

■御所車(ごしょぐるま)とは
御所車は、平安時代、
貴族の一般的な乗り物だったようです。

移動のための機能性よりも、
使用者の権威を示すことが求められ、
重厚な造りや華やかな装飾性が優先されたそうです。

金銀の装飾を施すなど華麗という以上に、
奢侈(しゃし)に流れる弊害のために、
894年、一時乗車が禁止されたこともあるとか。

この当時の奢侈禁止令は、721年の
「節を制し度を謹しみ、奢侈を禁防するは、
政を為すに先とする所にして百王不易の道なり」
などによるもののようで、
その対象は主に貴族・官人層だったそうです。


■西尾瑞豊
三重県四日市出身。
日本花器茶器美術工芸振興会正会員。

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