茶道具 翔雲堂

商品No.0281
堆朱香合
作品名:堆朱香合
作者:三野原晃一
備考:桐箱入

■堆朱とは
堆朱は、油を混ぜた漆を幾重も塗り厚い層を作り、
文様を彫刻したものだそうです。
熱や酸化に強い上、湿気、変質に強いみたいです。

日本には平安時代末から鎌倉時代初頃に伝来し、
室町時代頃本格的に製造が始まったそうです。

ちなみに、塗りの格は
堆朱→堆黒→真塗→蒔絵→青貝→黒塗→一閑張→木地
の順みたいです。

また、木地の格は、
紫檀→黒檀→鉄刀木→桑
なんだとか。

素材の区別としては、
 真:堆朱、堆黒、真塗、青貝(螺鈿)蒔絵
 行:塗
 草:木地など
のようです。


■三野原晃一
村上木彫堆朱の伝統工芸士。
平成26年 瑞宝単光章受賞。
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