茶道具 翔雲堂

商品No.0291
志野蓋置(寸胴松絵)
作品名:志野蓋置(寸胴松絵)
作者:三代 山口錠鉄
備考:中古品/木箱入/箱よごれ有

■トルコ釉とは
志野焼は、美濃焼の一種で、
美濃にて安土桃山時代に焼かれた、
白釉を使った焼物のことだそうです。

志野宗信が美濃の陶工に命じて、
作らせたのが始まりのようです。

可児市久々利から土岐市泉町久尻にかけて産出する、
耐火温度が高く焼き締りが少ない「五斗蒔粘土」や
「もぐさ土」 という鉄分の少ない、
やや紫色やピンク色がかった白土を使った素地に、
志野釉(長石釉)と呼ばれる長石を砕いて精製した白釉を、
厚めにかけ焼かれるものだとか。

通常、釉肌には肌理(きめ)の細かい貫入や柚肌、
また小さな孔が多くあり、
釉のかかりの少ない釉際や口縁には、
緋色の火色と呼ばれる赤みのある景色が出るみたいです。


■三代目 山口錠鉄(正悟)
昭和30年1月生まれ。
平成11年 三代を襲名。
二代目 山口錠鉄師に師事。
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