茶道具 翔雲堂
商品No.0296
作品名:遠山蕨大棗
作者:中村香鳳
価格:30,000円
備考:桐箱入
■蕨(ワラビ)の灰汁(あく)について
ワラビは山菜の中でも灰汁が強く、
食べる為には灰汁抜きが必要だそうです。
灰汁抜き方法は、
沸騰した熱湯をその上からかけ、
新聞紙や大き目のポリ袋で落し蓋をして一晩置くようです。
これは、ワラビの組織を軟化させるためなのだとか。
翌日きれいな水で洗いアクを流し、調理するそうです。
また、木灰や重曹を溶かしてアルカリ性にした水を使ったりして
灰汁抜きしやすくしたりもするみたいです。
苦味をとる場合は、
重曹を入れる前にワラビを煮ると良いようです。
ただ、加熱しすぎとワラビの食感を損なうのだとか。
灰汁が防腐剤の代わりなるそうです。
防腐剤として確実に日持ちさせたい場合は、
チャック付き保存用バッグに練りワサビを溶かした水と共に
処理したワラビを入れて空気を抜き、
冷蔵庫に保管するとワサビの殺菌作用で1週間ほどは持つようです。
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