茶道具 翔雲堂

商品No.0432
瀬戸茶入(時代)
作品名:瀬戸茶入(時代)
売り切れ
銘:松風
仕覆:土田友湖
備考:桐箱入二ツ入
/淡々斎宗匠書付

■和物茶入とは
ここでは「和物茶入」について説明しようかと思います。

藤四郎を陶祖として瀬戸窯を本窯と称し、
四代目の破風窯までを個別に扱い五つに分類するようです。

藤四郎が日本の土で焼いたものを「古瀬戸」、
または彼の法号をとり「春慶」と称し、
二代目が焼いたものを「藤四郎窯」「真中古(まちゅうこ)」、
三代目が焼いたとされる金華山窯、
四代目が焼いたとされる破風窯を「中古物」と称するそうです。

利休の頃の破風窯以後、
瀬戸・美濃・京都などで焼かれたものを「後窯(のちがま)」と称し、
「利休」「織部」「宗伯」「鳴海」「正意」など、
指導したとされる人物の名を取ったものがあるそうです。


■土田友湖
土田友湖は、千家十職の一つ、袋師みたいです。

土田友湖の当主の通称は、半四郎で、
隠居して剃髪すると友湖を名乗るそうです。

五代目までは仕覆を生業としていたみたいですが、
以降は茶道具の茶入の仕覆・帛紗・角帯などを作っているようです。
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