茶道具 翔雲堂

商品No.0433
高取肩衝茶入
作品名:高取肩衝茶入
作者:亀井味楽
売り切れ
仕覆:宝間道/獅子牡丹富貴長命紋
備考:桐箱入二ツ入

■高取肩衝茶入について
高取肩衝茶入には、
「手枕(たまくら)」という中興名物があるようです。

形が枕に似ているところからこの名があるそうで、
裾以下は高低不同に朱泥色の土を見せ、底は細かい糸切で、
その中にヒッツキがあるみたいです。

栗色地釉で、肩の辺りに黒金気釉がムラムラと漂い、
その中から栗色に黄味を帯びたなだれが胴紐の下まで垂れ掛るのだとか。

伝来は、小堀遠州→板倉伊勢守→田沼主殿頭→松平不昧。

蓋箱は桐白木で、書付は松平不昧、
内箱も桐白木で、書付は小堀遠州、
外箱も桐白木で、書付は松平不昧だそうです。


■亀井味楽
高取焼味楽窯の十三代亀井味楽は、
1944年に農商省より技術保存者として認定されたそうです。

十四代亀井味楽は、1931年福岡生まれ。
日本工芸会正会員、文化連盟理事、 福岡市無形文化財保持者だそうです。
祖父の十三代亀井味楽に師事したみたいです。

十五代亀井味楽は、1960年生まれ。
2001年に「第十五代味楽」襲名したようです。
現在は地域の催事をはじめ、
日本各地にて講師として陶芸の魅力を広めたり、
陶芸教室などにも力を入れているとか。
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