茶道具 翔雲堂

商品No.0442
金地源氏車平棗
作品名:金地源氏車平棗
作者:一后一兆
備考:桐箱入二重箱/
少し小さめの平棗です。

■源氏車文様について
「流れ源氏車文様」は、片輪車文様のことで、
草花や流水との組み合わせが多い文様だそうです。

平安の昔、牛車の車輪は木でできていて、
何日も使用しないでいると、乾燥して割れたり、
ひびが入ったりする恐れがあるため、
車輪だけ外して、川の流れに浸し置いたようです。
この光景を文様にしたものみたいです。


■一后一兆(いちごういっちょう)
1898年 石川県生まれ。
1991年 没。

漆芸家、蒔絵師。
輪島塗「最高峰」ともいわれる蒔絵師だそうです。
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