茶道具 翔雲堂
商品No.0512
作品名:沈金松竹梅蓋置
作者:大西清右ェ門
売り切れ
備考:桐箱入
■沈金とは
沈金(ちんきん)は、
漆面に沈金ノミ(刀)で文様彫り込み、
その彫目に漆を摺り込んで、
金箔を押し込んで行く技法だそうです。
彫ったままで、何も埋め込まない場合は、
沈金とは言わずに「素彫り」と言うみたいです。
微妙なノミの角度と彫りの深さが、
発色の具合を決定するようで、
いったん漆面に沈金ノミを立てたら、
消すことはできない、
運刀の一彫り一彫りが緊張の連続なのだとか。
■大西清右衛門
千家十職の釜師で、大西家は、
室町時代後期から400年以上続く京釜師の家だそうです。
四代目当主が清右衛門をなのり、
六代目以降九代目をのぞき、
代々の当主は清右衛門という名を継いだようです。
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