茶道具 翔雲堂
商品No.0568
作品名:ゆず肌黒茶碗
作者:中川一辺陶(信楽)
備考:桐箱入
■信楽焼(しがらきやき)とは
信楽焼は、滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる伝統陶磁器・b器で、
日本六古窯のひとつに数えられるそうです。
信楽の土は、質がよいことで名高く、
昔から無釉陶器を作っていたみたいです。
無釉陶器としては、信楽の他、
伊賀、常滑、丹波などがあるそうです。
ケイ石や長石が多く、
胎土に含まれる鉄分や焼成の具合で、
発色は主に灰色から赤茶、
稀な例では黒褐色と様々になるとか。
室町・桃山時代以降、
茶道の隆盛とともに「茶陶信楽」として
千利休ら、いにしえの茶人に珍重されたようです。
信楽焼の見どころは「ビードロ釉」みたいです。
釜中の炎の勢いにより器物にかかる「灰かぶり」という現象から、
窯変が生み出す釉薬のかかり方が独特になるそうです。
■中川一辺陶
1956年 雲井窯(明和2年創業)窯元に生まれる。
1975年 国立京都工芸繊維大学入学。
1985年 やきもの全体を釉薬で被う全面釉薬の技法を開発。
1989年 黒楽・赤楽ご飯鍋を考案。
1991年 日本橋 高島屋にて 日本で初めて「土鍋」のみの個展を開催。
1997年 西本願寺の古壺を製作。
2006年 電磁調理器専用土鍋を開発 製作。
2007年 加圧鍋を考案。
2010年 セラミックコーティングの技法を開発。
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