茶道具 翔雲堂
商品No.0590
作品名:色紙掛
(裏千家好)
(唐松本金)
価格:15,000円
備考:木箱入
■唐松の利用
森林を造林する際に用いる樹木として、
重要な種であるとされていたそうです。
北海道では、明治30年代〜昭和30年代後半まで、
本格的なカラマツの造林が行われたようです。
折しも当時の北海道は、大規模な山火事が各所で頻発したため、
育苗が簡単で成長が速い特徴の唐松は、
被災跡地や無立木地に一斉造林が盛んに行われたみたいです。
長野県でも根づきやすく成長が速いことから、
戦後大規模な植林が行われ、造林面積の約50%が唐松林となったのだとか。
材は硬く丈夫なものの、螺旋状に繊維が育つため、
乾燥後に割れや狂いが出やすく、板材としては使いにくい材料だそうです。
現在は構造用合板やLVL(単板積層材)に加工され、
木造建築で幅広く用いられているようです。
電柱、枕木、橋梁などの土木素材として使われる他、
建築財・船舶材・バルブ原木の材料としても用いられているとか。
その他、盆栽の材料としても広く利用されるみたいです。
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