茶道具 翔雲堂
商品No.0592
作品名:色紙掛
価格:3,000円
備考:紙箱入
■三色紙とは
ここでは、三色紙(さんしきし)について説明しようと思います。
三色紙(色紙の三絶)とは、平安時代屈指の「かな書」の名筆(古筆)、
『継色紙』『寸松庵色紙』『升色紙』の総称だそうです。
色紙と呼ばれるのですが、もとは冊子本で、
それが分割されて色紙形になったようです。
伝称筆者は、『継色紙』が小野道風、
『寸松庵色紙』が紀貫之、『升色紙』が藤原行成、
とされてきたみたいですが、
今日では否定され、筆者は不明なのだとか。
書写年も未詳になるのですが、
『継色紙』が10世紀半ばから11世紀前半、
『寸松庵色紙』と『升色紙』が11世紀後半とされているようです。
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