茶道具 翔雲堂
ひと口知識
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払子(麈尾/白払)ってこんなの
払子(ほっす)は、仏教の法要の際に、
僧が威儀を示すために用いる法具だそうです。
茶道では、書院床の装飾として使うみたいです。
獣毛や麻などの繊維を束ねて柄をつけたもので、
本来は、インドで蚊や蠅など、
虫を追い払うために使われた道具だったようです。
中国の禅宗で、煩悩を払う法具として用いられるようになり、
日本では、鎌倉時代に初めて用いられ、
後に、浄土真宗以外の各派で用いるようになったとか。