|
■瑞光(ずいこう)とは
吉兆を示すめでたい光。
■短冊とは
短冊は、短籍・短尺・短策・単尺などとも書き、
「たんじゃく」とも読むそうです。
また短冊は、鎌倉末期、
藤原定家の曾孫の二条為世と頓阿が初めて作ったようです。
当時の寸法は、懐紙を竪に八等分にし、
巾一寸八分・長さ一尺のものだったみたいです。
今では、巾二寸・長さ一尺二寸と、
一回り大きくなっているそうです。
現存する最古の短冊は「宝積経要品紙背短冊」だとか。
■短冊掛けについて
短冊掛けは、鑑賞する短冊を挟んで、
床などに掛ける道具だそうです。
掛軸のように表装したり、または板などで作るとか。
紙製や木製の他、 最近は、アクリル製や、
レザック製(皮のような紙)もあるようです。
淡々斎(たんたんさい)
淡々斎碩叟は、1893年に東京で生まれた裏千家十四世家元。
十三世円能斎の長男で幼名は政之輔だったそうです。
三十歳で家元を継承し、1940年に淡交会を結成したようです。
また、1947年に国際茶道文化協会を設立し、
茶道の海外普及につとめたとか。
後に紫綬褒章を受章しているみたいです。
|