茶道具 翔雲堂


ひと口知識

※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。

茶ふるい缶ってこんなの

必ずではないのですが、通常、抹茶は篩で漉します。
これは、抹茶が、非常に静電気を帯びやすく、よくダマになって、
舌の上に苦く残こる場合があるためみたいです。

以前は、平らな茶漉しの上に山盛りに持った抹茶を、茶さじでちょっとずつ漉していたのですが、
最近は、既製品として「振るだけ」とか「ハンドル式」とかが販売されているようです。
もちろん、普通の茶漉し(丸いざる型)に抹茶を入れて、振っても漉せます。

「近藤さんの茶篩缶」を宣伝するわけではないのですが、
これは、茶ふるい缶・網・ふるい金具×3・スプーンがセットで、
蓋をして、左右水平に何回か振るだけで、濃茶一客分がいっぺんに漉せるそうです。
定価で4,000円程度からあるみたいです。

「ハンドル式」は、ケーキの粉を漉すのと同じ要領で漉せる品で、
抹茶飛散防止キャップ(蓋)が付いているそうです。
静電気が起きにくく、すばやくふわっと美味しい抹茶ができるのだとか。
定価は3,500円程度みたいです。

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