茶道具 翔雲堂


ひと口知識

※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。

茶人床几ってこんなの

床几(ちゃじんしょうぎ)とは、移動用の折畳式簡易腰掛けのことだそうです。

武野紹鴎時代の茶書、松屋元亮著『松屋茶湯秘抄』には、
奈良の塗師松屋松栄が設けた茶室の図があり、
待合の原型と思われる「床几」の書き入れがあるみたいです。


■床几の歴史
床几の古形である「胡床(こしょう)」は、中国大陸から日本に伝わったそうです。
当初、椅子を用いず床に直接座る習慣があったようですが、
漢代には北方から胡床が伝来し、宮廷から戦場まで広く普及したみたいです。

唐代には椅子の使用が始まったそうですが、
胡床は携帯用座具として重宝されつづけたのだとか。

日本では、古墳時代の埴輪にも見られる他、『古事記』や『日本書紀』、
平安時代中期に編纂された格式の延喜式にも、
「胡床」の名前で散見されるみたいです。

日本で椅子の普及が始まるのは、明治に入ってからなため、
近世に至るまで、床几は広く使われ、現代でもその姿を見ることが出来ようです。
また「縁台」のことを指して床几ということもあるとか。

最近では、置床兼用の「新茶人床机」というものも登場しているそうです。


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