茶道具 翔雲堂


ひと口知識

※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。

風炉先(風炉先屏風)ってこんなの

風炉先が使われはじめたのは、室町時代に台子が使用されるようになった頃だそうです。
当時の屏風の高さは、台子上の天目台がかくれる程度の高さだったとか。

利休形は、高さ二尺四寸・片幅三尺五分・五分角(厚み)・鳥の子白張・蝋色縁のものが基本で、
京間の畳(寸法が六尺三寸×三尺一寸五分)に合うように作られているみたいです。

中京間(関西:六尺三寸×三尺、関東:六尺×二尺九寸)や
江戸間(五尺八寸×二尺九寸)、
団地間(五尺六寸×二尺八寸)
などは、その幅に合わせて作るようです。
また、宗旦好は、利休形より少し低く、高さが一尺八寸だそうです。

白張りの襖には、染め紙・雲母引・砂子・揉み紙・切箔・曳舟・遠山等の図柄を、
水墨画で描いたものなんかが好まれるみたいです。

また時候に応じて腰板・腰張り・網代・襖を外して葭張りなんてのもあり、
縁も塗縁から桑・桐・唐木の木地等なんかが好まれるとか。

風炉の季節は、腰張りの・腰板に透かしをいれたり葭を張ったものを使ったりするそうです。
各流派や好みによって多種多様なものがあるようです。
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