作品名:花台セット
価格:10,000円 備考:紙箱入 |
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茶道でいう花台は、茶入に花を生けるときに、
茶花を盛っておくための木地の足付台のことですが、 純粋に「花台」というと、花器を置くための台全般を指すそうで、 イタリア製の陶花付花台セットなんかは、 見た目がパルテノン神殿の柱みたいな感じです。 『平成23年長月淡交雑誌』には、花所望の説明が載っているそうで、以下のような手順が書かれているとか。 1.花台を用意する 2.本席の床に花入を荘る 3.連客は花を拝見する 4.花台を置き、襖を開ける 5.花台を持つ 6.右膝を立てて立ち 7.床の前下座に進み 8.座って花台を置く 9.茶道口で所望する 10.連客は亭主の所望を受ける 11.連客で申し合わせる 12.花を入れる客は床の前に進み、花入を拝見し 13.花を見つくろう 14.長さを整える 15.花づもりをして 16.床に上がり、花を入れる 17.亭主は「どうぞ、お水を」と挨拶する 18.客は軽く合釈する 19.花台の上の花を整える 20.亭主は床の前に進み、花を拝見する 21.花を入れた客は「お直しの上、お水を」と挨拶する 22.花水次を持つ 23.茶巾を花水次の口に当て 24.水を注ぐ 25.花水次を花台に置く 26.小刀の刃を内側から外側に向けかえる 27.花台を持って水屋にさがる 28.主客総礼をする 29.上客から一人ずつ花を拝見する 30.花を抜き、懐紙で包み、床の隅に置く |
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