茶道具 翔雲堂
ひと口知識
※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。
釜底たわしってこんなの
釜底たわしは、釜の底の灰を洗い落すのに用いる棕櫚(しゅろ)の毛でできたタワシで、
棕櫚の毛を長さ四寸に釣鐘状に束ねて針金で巻いたものだそうです。
昔は馬蘭(ばれん)の根を用いたと伝えられているとか。
釜洗(かまあらい)、釜底洗(かまそこあらい)、底洗(そこあらい)などとも呼ぶようです。
稲垣休叟著『茶道筌蹄』に「釜洗 棕櫚ハリカネマキ」とあるみたいです。