茶道具 翔雲堂
ひと口知識
※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。
結界(座頂/座障)ってこんなの
結界(けっかい)は、風炉先屏風の代用として
道具畳と客畳を仕切るための道具で、
小間据えにするときによく用いるそうです。
竹製のほか、背の低い衝立状のものなどがあるみたいです。
結界というのは、本来、仏教用語で、
仏道修行の障害となるものが入れない境界を
示すものだったようです。
煎茶道では「炉屏(ろびょう)」と言うそうで、
炉先に飾る屏風、又はこれに類するものを指すそうです。
細い竹を氷裂に組んだものや、
表具仕立てのもので、絵や字を書いたもの、
板を使ったもの
などいろいろのものが使われるようです。
形も、二枚折りになったもの、
衝立式のものなど様々だそうですが、
あまり高さのあるものは使われないとのこと。