茶道具 翔雲堂
ひと口知識
※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。
三具足ってこんなの
三具足(みつぐそく/さんぐそく)は、
香炉・燭台(火立)・花立各一つずつで一組となる仏具の事だそうです。
向かって左側に花立、真ん中に香炉、右側に燭台を置くようで、
利休型は、玉香炉・鶴亀燭台になっているみたいです。
玉香炉は飾り香炉とも言われ、
線香を焚くときは土香炉(透かし香炉)を使用するとか。
燭台の針部分の蓮軸は、つぼみを正面に向けて飾り、
平素は、朱塗りの木蝋を立てておくみたいです。
利休忌では、利休居士画像を床に掛け、
前に三具足を荘り、七事式や、
釣釜・真台子(御供茶の儀)などで追善茶会とするそうです。
三具足の花立には、菜の花を入れるようです。