読み:あまおぶねこうごう 作品名:蜑小舟香合 作者:前端春斎 売り切れ 詳細はこちらから |
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『百人一首』の「世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも」
漁夫の小舟を見るにつけ思われる、人の世の無常。 作者源実朝(さねとも)は、日ごろ目にしている鎌倉の海岸の実景をもとにしながら、 『古今集』の「陸奥はいづくはあれど・・・」のような和歌の伝統が培ってきた 海岸風景も重ねられている趣だそうです。 前端春斎前端雅峰の長男、父雅峰に師事。保谷 美成のもとで加賀蒔絵を学ぶ。 昭和60年、三代春斎を襲名 三代目は、昭和39年生まれ。石川県山中町出身。 |