茶道具 翔雲堂

ちょこっと和歌

熟田津(にぎたつ)に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな (額田王 『万葉集8』)


商品No.0001
読み:あまおぶねこうごう
作品名:蜑小舟香合
作者:前端春斎
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『百人一首』の「世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも」

漁夫の小舟を見るにつけ思われる、人の世の無常。
作者源実朝(さねとも)は、日ごろ目にしている鎌倉の海岸の実景をもとにしながら、
『古今集』の「陸奥はいづくはあれど・・・」のような和歌の伝統が培ってきた
海岸風景も重ねられている趣だそうです。

前端春斎

前端雅峰の長男、父雅峰に師事。
保谷 美成のもとで加賀蒔絵を学ぶ。
昭和60年、三代春斎を襲名

三代目は、昭和39年生まれ。石川県山中町出身。


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