読み:たんざく 作品名:短冊(白雲スイランをメグル) 作者:裏千家淡々斎宗匠 売り切れ 備考:スイランは小さな山岳の事 詳細はこちらから |
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「白雲繞翠密」の翠密(すいらん)は小さな山岳の事で、
白雲が翠密を繞る(めぐる)様を表しているようです。 淡々斎宗匠のお筆は、 繊細でやさしいお人柄がにじみでていますね。 「繞」の字は特に生き生きとして 全体の字を引き立てています。 季節を問わず、使える短冊です。 淡々斎(碩叟宗室・無限斎)1893年 東京生まれ。裏千家十三世円能斎の長男。幼名は政之輔、号に碩叟。1923年 30歳で家元を継承。淡交会を結成、 ついで国際茶道文化協会を設立し茶道の海外普及につとめた。 紫綬褒章受章。 1964年 享年71歳。 |