茶道具 翔雲堂


商品No.0046
読み:みしまちゃわん
作品名:三島茶碗
作者:宮川香雲
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宮川香雲の作品は、よくお茶会などで使用されますね。

この作品は、宮川香雲のきらびやかなものとは違い、
素朴さが全面に押し出された作風で、
使いやすさを追求したと思われる形になっています。

高台の色からもわかるように、
赤茶けた色の土を使っていて、
全体に、落ち着いた雰囲気を醸し出しているようにもみえます。

一見すると、いろいろな模様があって可愛らしいという印象です。

三島茶碗の呼称の由来は
「茶碗に施された印花文や連珠文などの象嵌文様が、
当時、伊豆国三島で版行されていた
三嶋暦の細かな仮名の崩し文字に似ていたことから
暦手・三島手と呼ばれるようになった」という説があります。

宮川香雲

初代 宮川香雲
初代宮川香雲は三代宮川香斎の子として生まれる。
宮川香斎家から分家して龍谷窯を開窯。

二代目 宮川香雲
1938年 四代宮川香斎(初代真葛香斎)の甥で京都府生まれ、六代清水六兵衛に師事。
1980年 二代宮川香雲を襲名。仁清写、乾山写、金襴手を得意とし、
 華やかで雅趣に溢れた作風を展開。


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