茶道具 翔雲堂

ちょこっと和歌

有馬山 猪名(ゐな)のささ原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする (大弐三位『後拾遺集』恋二・709)


商品No.0048
読み:からかねりゅうみみつきなみもんはないれ
作品名:唐金竜耳波紋花入
作者:金森紹栄
売り切れ
備考:高さ27.5cm
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耳が竜耳なので、竜が昇っていく様子が、おめでたく感じます。
首の部分の波模様が繊細で、
胴の凹凸も色が変化していて、みどころがあります。

高台部分は、更に細かく、
雷文を下地に様々な模様が配されているように見えます。

この作品は、真の花入なので、
椿(白玉椿とか)・牡丹・槿(むくげ)・芍薬などを入れると
良いかもしれませんね。

宮川香雲

二代目金森紹栄
1930年高岡市上北島25生まれ。一門工房、本名:栄一郎。
金沢美大にて金工・鋳芸を学ぶ。
京都紫野の大西三四郎先生に師事。


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