読み:ぬりちゃしゃく 作品名:銘入塗茶杓 作者:堀内宗完(表千家) 売り切れ 銘:花景(ハナゲシキ) 備考:桜蒔絵入茶杓 ![]() 詳細はこちらから |
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花といえば、昔は梅(古今集)でしたが、
いつのころからか桜(新古今集)へと変わったようです。 ・人はいさ心もしらずふるさとは花ぞむかしの香ににほひける(古今集) ・風かよふ寝ざめの袖の花の香にかをるまくらの春の夜の夢(新古今集) 桜といえば、宮城道雄の曲「さくら変奏曲」とか、 童謡の「さくら」などがありますが、 現代でもアーティストがいろいろ「桜」の付く曲を 数多く手がけていますね。 それだけ日本人の心に感動を与えているのではないでしょうか。 桜景色といえば、花見の季節を思いだします。 「ワシントンの桜」は、明治の終わりごろに、 アメリカのタフト大統領夫人の希望により、 当時の尾崎行雄東京市長がプレゼントしたものだそうです。 この桜並木なども浮かんできます。 堀内宗完表千家流堀内家。五代目 堀内宗完(不識斎) 1780年~1854年 はじめ宗関と称した。隠居して後は鶴叟と称した。 九代目 堀内宗完(的斎) 1866年~1890年 松翁の長男。はじめ宗虎と称した。 十代目 堀内宗完(不仙斎) 1889年~1945年 松翁の三男。 十一代目 堀内宗完(幽峯斎) 1914年~1946年 不仙斎の長男。 十二代目 堀内宗完(兼中斎) 1919年~ 不仙斎の三男。現在は家督を譲り堀内宗心と称する。 十三代目 堀内宗完(分明斎) 1943年~ 兼中斎の甥(幽峯斎長男)。当代。 |