茶道具 翔雲堂


商品No.0059
読み:ぬりちゃしゃく
作品名:銘入塗茶杓
作者:堀内宗完(表千家)
売り切れ
銘:花景(ハナゲシキ)
備考:桜蒔絵入茶杓
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花といえば、昔は梅(古今集)でしたが、
いつのころからか桜(新古今集)へと変わったようです。
 ・人はいさ心もしらずふるさとは花ぞむかしの香ににほひける(古今集)
 ・風かよふ寝ざめの袖の花の香にかをるまくらの春の夜の夢(新古今集)

桜といえば、宮城道雄の曲「さくら変奏曲」とか、
童謡の「さくら」などがありますが、
現代でもアーティストがいろいろ「桜」の付く曲を
数多く手がけていますね。
それだけ日本人の心に感動を与えているのではないでしょうか。

桜景色といえば、花見の季節を思いだします。
「ワシントンの桜」は、明治の終わりごろに、
アメリカのタフト大統領夫人の希望により、
当時の尾崎行雄東京市長がプレゼントしたものだそうです。
この桜並木なども浮かんできます。

堀内宗完

表千家流堀内家。

五代目 堀内宗完(不識斎)
1780年~1854年 はじめ宗関と称した。隠居して後は鶴叟と称した。

九代目 堀内宗完(的斎)
1866年~1890年 松翁の長男。はじめ宗虎と称した。

十代目 堀内宗完(不仙斎)
1889年~1945年 松翁の三男。

十一代目 堀内宗完(幽峯斎)
1914年~1946年 不仙斎の長男。

十二代目 堀内宗完(兼中斎)
1919年~ 不仙斎の三男。現在は家督を譲り堀内宗心と称する。

十三代目 堀内宗完(分明斎)
1943年~ 兼中斎の甥(幽峯斎長男)。当代。


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