茶道具 翔雲堂

ちょこっと和歌

秋の田の 穂の上に霧らふ 朝霞 何処辺の方に わが恋ひ止まむ (磐姫皇后『万葉集』巻2-88)


商品No.0242
作品名:掛軸一行書(清風萬里秋)
売り切れ
共箱:大徳寺黄梅院 小林太玄老師
備考:桐箱入
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「清風萬里秋」の意味は、
「秋が至る所に訪れて清々しい風が吹きわたる。
悟りを開いた瞬間目の前が開け清々しい境涯が広がっていく。」
だそうです。


秋の田の 穂の上に霧らふ 朝霞 何処辺の方に わが恋ひ止まむ

磐姫皇后が夫・仁徳天皇を思って作ったという、
四首の歌の一首みたいです。

意味は、以下のようになるとか。
 秋の田の稲穂の上にたちこめている朝霞が、
 やがて晴れて行くように、
 わたしの恋の思いはどちらの方へ晴れていくのでしょうか。


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