茶道具 翔雲堂

ちょこっと和歌

玉の緒よ 絶なば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする(式子内親王『新古今和歌集』恋1・1034)


商品No.0281
作品名:堆朱香合
作者:三野原晃一
売り切れ
備考:桐箱入
ご注文ボタン
詳細はこちらから
■堆朱とは
堆朱は、油を混ぜた漆を幾重も塗り厚い層を作り、
文様を彫刻したものだそうです。
熱や酸化に強い上、湿気、変質に強いみたいです。

日本には平安時代末から鎌倉時代初頃に伝来し、
室町時代頃本格的に製造が始まったそうです。

ちなみに、塗りの格は
堆朱→堆黒→真塗→蒔絵→青貝→黒塗→一閑張→木地
の順みたいです。

また、木地の格は、
紫檀→黒檀→鉄刀木→桑
なんだとか。

素材の区別としては、
 真:堆朱、堆黒、真塗、青貝(螺鈿)蒔絵
 行:塗
 草:木地など
のようです。

この作品は、堆朱香合の中でも、重厚感があります。

三野原晃一

村上木彫堆朱の伝統工芸士。
平成26年 瑞宝単光章受賞。


購入フォーム

トップページ 売買方法 ひと口知識