作品名:堆朱香合 作者:三野原晃一 売り切れ 備考:桐箱入 詳細はこちらから |
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■堆朱とは
堆朱は、油を混ぜた漆を幾重も塗り厚い層を作り、 文様を彫刻したものだそうです。 熱や酸化に強い上、湿気、変質に強いみたいです。 日本には平安時代末から鎌倉時代初頃に伝来し、 室町時代頃本格的に製造が始まったそうです。 ちなみに、塗りの格は 堆朱→堆黒→真塗→蒔絵→青貝→黒塗→一閑張→木地 の順みたいです。 また、木地の格は、 紫檀→黒檀→鉄刀木→桑 なんだとか。 素材の区別としては、 真:堆朱、堆黒、真塗、青貝(螺鈿)蒔絵 行:塗 草:木地など のようです。 この作品は、堆朱香合の中でも、重厚感があります。 三野原晃一村上木彫堆朱の伝統工芸士。平成26年 瑞宝単光章受賞。 |