茶道具 翔雲堂

ちょこっと和歌

難波江の 芦のかりねの 一夜ゆゑ 身をつくしてや 恋ひわたるべき (皇嘉門院別当『千載集』恋3・807)


商品No.0434
作品名:高取茶入
作者:十三代八仙
売り切れ
仕覆:横縞華紋
備考:桐箱入
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■高取焼について
高取焼は、黒田如水・小堀遠州らが九州の風土の中で育てあげた茶陶窯だそうです。

遠州七窯の一つで、筑前黒田藩の御用窯のようです。

最初、永満寺窯を築いた朝鮮から来た八山(和名=八蔵重貞)が、
黒田長政に「高取」の姓を拝領、1614年に「内ヶ磯窯」を築いたらしいです。

小堀遠州 の指導を受けて「遠州七窯」の筆頭として多くの中興名物を造りだしたみたいです。

最後は白旗山の窯で生涯を終えたそうです。

四代・源兵衛勝利は、1716年に早良郡麁原郡に東皿山窯を開いて、
一年の内半年は鼓窯に滞在して、
双方で制作を行う「掛勤」を始めたみたいです。

宗家の取焼の技術は一子相伝とのこと。

高取八仙

十三代 八仙
平成17年度 秋の叙勲に際し、
瑞宝単光章を受章。


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