作品名:黄交趾菓子鉢 作者:赤沢露石 売り切れ 寸法:口径17.7cm 備考:木箱入 詳細はこちらから |
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■交趾焼とは
交趾焼は、中国南部で生産された陶磁器の一種で、 名称はベトナムのコーチシナ(交趾支那)との貿易で、 交趾船によりもたらされたことに由来するそうです。 総じて黄・紫・緑・青・白などの細かい貫入の入る 釉薬のかかった焼き物の事を指すようです。 赤沢露石■初代・赤沢華峯(赤沢元次郎)田能村直入に南画を習う。 五条坂において画の指導を行う。 のちに転じて陶芸に携わる。 --- ■二代・赤沢露石(赤沢修三) 初代元次郎の子。 華峯の跡を継ぎ、露石と号し、陶芸に携わる。 昭和18年に技術保存認定を交趾焼の作品により認定。 京都伝統作家協会の設立に携わり、同協会会員となる。 --- ■三代・赤沢露石(赤沢静尾) 二代修三の妻。 若くより茶の湯に親しみ、家業を助ける。 京都伝統作家協会会員。 --- ■四代赤沢露石(赤沢正中) 昭和16年 生まれる。 昭和59年 京都大丸「現代の陶芸百人香炉 名品展」出品。 昭和63年 交趾焼四代露石襲名する。 平成19年 京都高島屋にて「京都伝統陶芸家 協会50周年記念展」出品。 昭和56年 日本橋三越本店・京都大丸等 各地で個展。 二代修三の孫。 線文様をモチーフにした、 近代的な交趾焼により日本工芸会正会員となる。 京都伝統作家協会会員。 日本陶芸展第1回、第2回展入選。 |