作品名:短冊 (夏雲多奇峯) 作者:久田宗也 売り切れ 備考:紙箱入 詳細はこちらから |
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■短冊とは
短冊は、短籍・短尺・短策・単尺などとも書き、 「たんじゃく」とも読むそうです。 また短冊は、鎌倉末期、 藤原定家の曾孫の二条為世と頓阿が初めて作ったようです。 当時の寸法は、懐紙を竪に八等分にし、 巾一寸八分・長さ一尺のものだったみたいです。 今では、巾二寸・長さ一尺二寸と、 一回り大きくなっているそうです。 現存する最古の短冊は「宝積経要品紙背短冊」だとか。 ■短冊掛けについて 短冊掛けは、鑑賞する短冊を挟んで、 床などに掛ける道具だそうです。 掛軸のように表装したり、または板などで作るとか。 紙製や木製の他、 最近は、アクリル製や、 レザック製(皮のような紙)もあるようです。 久田宗也本名:和彦。茶道家、久田家(半床庵)十二代当主。 表千家不審菴理事。 1925年 表千家流の茶家、 久田家に無適斎宗也の長男として京都に生まれる。 1944年 表千家先代家元、即中斎の門に入る。 京都大学文学部史学科を卒業。 2010年10月22日 死去。 |