作品名:萩焼建水 作者:十二代 田原陶兵衛 売り切れ 寸法:高さ9.8cm/口径13.6cm 備考:桐箱入 詳細はこちらから |
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■萩焼とは
「一楽二萩三唐津」の「萩」にあたる萩焼は、 山口県萩市一帯で焼かれる陶器のことで、 「貫入」と「七化け」が特徴としてあるそうです。 「貫入」とは、器の表面の釉薬がひび割れたような状態になることで、 「七化け」とは、貫入が原因で、 長年使い込むとそこにお茶やお酒が浸透して、 器表面の色が枯れた味わいを見せることだとか。 萩焼は、1604年藩主毛利輝元の命で、朝鮮人陶工の李勺光・李敬の兄弟が城下で、 御用窯を築いたのが始まりらしいです。 田原陶兵衛十二代 田原陶兵衛1925年 山口県長門市に生まれる。 1944年 旧制山口高等学校在学中に召集を受けて満州に渡る。 1945年 シベリアに抑留される。 1948年 抑留先のシベリアから復員後、 長兄十一代田原陶兵衛に後継者不在の為家業を継承。 1956年 十二代田原陶兵衛を襲名。 1972年 日本工芸会正会員。 1981年 山口県の無形文化財保持者に認定。 1991年 66歳没。 |