茶道具 翔雲堂

ちょこっと和歌

かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける (中納言家持『新古今和歌集』冬・620)


商品No.0641
作品名:高麗刷毛目茶碗
作者:千漢鳳
売り切れ
銘:瑞雲
備考:桐箱入/二重箱
而妙斎箱書
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高麗刷毛目茶碗
■刷毛目茶碗とは
刷毛目(はけめ)は、陶磁器の加飾法の一つで、
刷毛で白土を塗って刷毛目を残し、
さらに透明な釉薬をかけたもののようです。

刷毛目茶碗は、高麗茶碗の一種で、
李朝初期15〜16世紀の南鮮一帯、
多くは全羅南道の務安や、
忠清南道公州郡の鶏龍山(けいりゅうざん)で焼かれたみたいです。


■瑞雲とは
瑞雲は、めでたいことの前兆として現れる、
紫色や五色の珍しい雲のことだそうです。

千漢鳳

1933年 東京生まれ。終戦で韓国へ帰り、
 慶尚北道の民窯に入門、作陶生活に入り、
 以降、茶道具専門の窯元とし、
 その作品が日本でも知られるようになる。
1975年 加藤唐九郎氏の下で教えを受ける。
1978年 佐賀博物館より特別ゲストとして招かれる。
1982年 大韓民国郷土文化大賞を受賞。
1990年 盧大統領訪日に際し皇室への贈呈碗制作。
1991年 神戸博物館の日韓文化交流展に出品。
1995年 大韓民国陶芸部門名匠認定。


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