作品名:高麗刷毛目茶碗 作者:千漢鳳 売り切れ 銘:瑞雲 備考:桐箱入/二重箱 而妙斎箱書 詳細はこちらから |
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■刷毛目茶碗とは
刷毛目(はけめ)は、陶磁器の加飾法の一つで、 刷毛で白土を塗って刷毛目を残し、 さらに透明な釉薬をかけたもののようです。 刷毛目茶碗は、高麗茶碗の一種で、 李朝初期15〜16世紀の南鮮一帯、 多くは全羅南道の務安や、 忠清南道公州郡の鶏龍山(けいりゅうざん)で焼かれたみたいです。 ■瑞雲とは 瑞雲は、めでたいことの前兆として現れる、 紫色や五色の珍しい雲のことだそうです。 千漢鳳1933年 東京生まれ。終戦で韓国へ帰り、慶尚北道の民窯に入門、作陶生活に入り、 以降、茶道具専門の窯元とし、 その作品が日本でも知られるようになる。 1975年 加藤唐九郎氏の下で教えを受ける。 1978年 佐賀博物館より特別ゲストとして招かれる。 1982年 大韓民国郷土文化大賞を受賞。 1990年 盧大統領訪日に際し皇室への贈呈碗制作。 1991年 神戸博物館の日韓文化交流展に出品。 1995年 大韓民国陶芸部門名匠認定。 |