作品名:義山水指(総切子) 作者:水崎長寿(水指) 作者:中村湖彩(塗蓋) 売り切れ 寸法:高さ11.5cm/口径21.5cm 備考:桐箱入 詳細はこちらから |
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■切子(きりこ)について
切子には、江戸切子と薩摩切子などがあるようで、 それぞれ以下のような違いがあるみたいです。 ■江戸切子 都の伝統工芸に認定された吹きガラスで、 江戸末期の切子は、透明な鉛ガラス(透きガラス)に、 ヤスリや金棒と金剛砂によって切子細工をし、 木の棒等を用いて磨き、手作業による手摺り工程による細工によって 制作されたものと考えられているそうです。 ■薩摩切子 薩摩藩において幕末に生産されていたのが、 のち途絶え、近年復刻されたそうです。 江戸切子より細かい細工(籠目紋内に魚子紋等)で、 色被せと呼ばれる表面に、 着色ガラス層をつけた生地を用いたものが多く、 また、ホイールを用いた深いカットと大胆な形なんだそうです。 中村湖彩(本名 淳司)昭和30年 石川県山中町に生まれる。昭和49年 県立小松工業高校卒。 蒔絵師 表正則氏に師事 5年間修業の後、独立。 |