作品名:長熨斗(小) 価格:3,000円 備考:紙箱入/写真上 詳細はこちらから |
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熨斗と言えば結納品の中にある熨斗を思い出します。
関東では、 ・長熨斗:のしアワビ。長寿をイメージし、おめでたい贈り物の象徴である。 ・目録:結納品の品名と数量を記載。関東では長熨斗と目録は贈り物と数えない。 ・金包包:結納金をいれる。新郎側の結納金は「御帯料」、 新婦側からの結納金は「御袴料」とも言う。 ・勝男節:鰹節。男性の力強さをイメージ。 ・寿留女:スルメ。末永く幸せを願うため。 ・子生婦:昆布。子孫繁栄を表す。 ・友白髪:白い麻繊維。白髪になるまで夫婦仲良く。 ・末広:本来は男持ちの白扇と女持ちの金銀扇子の一対。 省略されて白い扇子一本の場合も。末広がりの繁栄を願うため。 ・家内喜多留:酒樽。家庭円満をイメージ。 関西では、 ・熨斗:関東の「長熨斗」と同じ。 一般的に「鶴の水引飾り」と、熨斗押えの「打ち出の小槌」が添えられる。 ・末広:関東の末広と同じ。 一般的に「亀の水引飾り」が添えられる。「寿恵廣」とも言う。 ・小袖料:結納金を入れる。一般的に「松の水引飾り」添えられる。 ・結美和:婚約指輪。 ・高砂:尉と姥の人形。年老いるまで仲睦まじくという意味。 ・寿留女:関東と同じ意味。 ・子生婦:関東と同じ意味。 ・松魚(料):関東の「勝男武士」と同じ意味であるが、 鰹節ではなく、金子包みに代わる。酒肴料。一般的に「竹の水引飾り」添えられる。 ・柳樽(料):関東の「家内喜多留」と同じ意味であるが、 酒樽ではなく、金子包みに代わる。酒肴料。一般的に「梅の水引飾り」添えられる。 お茶では、床飾りとして使います。 |