作品名:福鈴(木箱)/福鈴台(本漆)
作者:豊泉(木箱) 備考:紙箱入 |
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浦安の舞で用いる鈴は、「鉾鈴」を正式とし、
「神楽鈴」を代用してもよいこととなっているそうで、 どちらの鈴にも柄の端には五尺から六尺の五色の鈴緒(五色布)が付けられるようです。 このうち「神楽鈴」は、小さい鈴を12個または15個つないで柄をつけたもので、 歌舞伎舞踊の三番叟(さんばそう)などにも用いるみたいです。 小さな鈴を15(=3+5+7)個付けたものは、特に「七五三鈴」と呼ぶようです。 これは稲穂を模したものだそうで、五穀豊穣の祈願の意味があるみたいです。 神道では、五色布は「青・赤・黄・白・黒」の順序となっていて、 それぞれ「木・火・土・金・水」、「東・南・中央・西・北」に対応しているそうで、 「土=黄=中央」が最も尊貴みたいです。 |
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