作品名:貴人茶碗(白)/貴人台
作者:定一(茶碗) 備考:紙箱入 貴人台のみ 価格:3,000円 |
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相伴者同伴の時、茶碗は、客ごとに使い分けが出来て、
茶碗の格は、 天目茶碗は真の格で、天目台にのせて使うそうです。 天目以外の茶碗(和物・高麗物・唐物磁器)は草の格で、 通常は台にのせないが、時代や状況により台にのせるのだそうです。 表千家では、昔は「台天目」が正三位以上、「台飾」は従六位以上従三位以下の貴人に使われたそうです。 裏千家では、「貴人点」として、茶碗(天目ではない)を白木の台にのせて使うようです。 表と裏のこの違いは、貴人点が成立した十八世紀頃、裏千家では、正三位以上の貴人に茶を出す機会がなかったから という説があるみたいです。 大正末期に東山区今熊野蛇ヶ谷に開釜した初代の桶谷定一は、 帝文、日展に出品、各展で受賞し、天目釉を得意としたそうです。 |
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