茶道具 翔雲堂


ひと口知識

※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。

小羽箒(小羽)ってこんなの

小羽箒(こはぼうき)は、茶掃箱に添えられた三寸くらいの小さな羽箒で、
茶器に茶を掃き込んだり、茶器の口や蓋を清めたりするのに使用するそうです。

白鳥やホロホロ鳥などの羽を使うようで、
大きさは、長さ13cm×幅5cm程度のようです。
個体により大きさは前後するとか。

ホロホロ鳥というのは、全長53cm、胴体は黒い羽毛に覆われ白い斑点が入っているようです。
鳴き声は「ホロ、ホロ」と聞こえるそうです。

頭部に羽毛はなく、ケラチン質に覆われた骨質の突起があるのだとか。
また咽頭部には赤や青の肉垂があり、
全体的な感じは、クジャクのしっぽを取ったように私には見えます。

家畜化されたホロホロ鳥の羽色は、白・茶色・灰色など様々なんだとか。

食用とされることもあり、フランス料理などで用いられることが多いそうです。
野鳥に似た歯ごたえで癖がなく、美味として知られるみたいです。

なお、 「茶掃箱」について は、別ページで説明しています。
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