茶道具 翔雲堂


ひと口知識

※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。

足袋カバーってこんなの

足袋カバーは、和装で訪問などを行なう際、
屋外移動時に装着中の足袋を汚れから保護する目的で、
重ね履きする足袋型のカバーだそうです。

基本的な構造は通常の足袋と変わらないようですが、
汚れが付きにくい素材を使用するみたいです。

足袋の汚れ防止目的で装着するため、
マナーとして訪問先の座敷に上がる前に、
玄関先で足袋カバーを取り外す必要があることから、
短時間で簡単に脱着できるよう留め具には、
小鉤(こはぜ)を使用しない靴下状の物もあるとか。

さらに和装のまま家事を行なう際に、
足袋の上から重ね履きする場合もあり、
活動しやすいよう、底がゴムで滑り止め加工されていたり、
本体に撥水加工が施された足袋カバーも存在するとか。


■小鉤(こはぜ)とは
小鉤は、布に縫い付けられた爪型の小さな留め具で、
江戸時代(元禄)頃から明治頃までの小鉤の素材は、
金や象牙・鯨の骨などが主流だったようです。
現在では、ほぼ真鍮などの金属製になったみたいです。

小鉤は、当時の財布の留め金をヒントに、
まず、小鉤脚絆(江戸脚絆)が開発され、
その後、足袋にも応用されたのだとか。

幕末の幕府雇員の服装や、
明治4年に太政官布告によって制定された、
陸軍将校服に用いられたボタンの製作に携わったのは、
錺師(かざりし)や足袋の小鉤製造から転じた者たちだったとか。

小鉤がブリキ製になったのは明治16年頃から、
真鍮製になったのは明治20年から、
という説もあるそうです。


■関連リンク
「足袋」について

「足袋入れ」について

は、それぞれ別ページで説明しています。

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