茶道具 翔雲堂


ひと口知識

※内容に間違いがあるかもしれませが、ご了承ください。
また、ここの文章に関しては、質問等は受け付けていません。ごめんなさい。

湯杓ってこんなの

柄杓と同じものですが、ここでは「湯杓」の由来を説明しようかと思います。

温泉寺の古文書『温泉寺記録』の中に、約300年前に記された「湯壷(ゆつぼ)に用いる湯杓(ゆしゃく)の由来」
という項があるそうで、
「古くから城崎温泉の湯客は、道智上人の霊前に参拝し、
住職に湯杓を授かり、作法を教わってから外湯に入湯した」
と書かれているとのこと。

柄杓に関する詳細はこちら


柄杓に関する文献は他に以下のようなものがあるみたいです。

千宗左(江岑)著『江岑夏書』に
「ふくろたな置合、右ノ二重めノたなニ、ふた置・柄杓置含候、
ふた置水指ノきわに置候事、織部被致候、二重ノ上ニふた置ハよく候」
とあるそうです。

永禄期の茶書『志野殿被仰聞書』に
「1 物置ヨリ茶ツウヲ取出、先ツサイヲ越テ置也。
2 其後、柄杓・蓋置ヲ同所ニ置ナリ。又、茶筅置ヲ取出シ、サイノキワニ置也。」
とあるとのこと。

立花実山著『南方録』に
「真の手桶は手を横に置、つるべは手を堅にをけと云人あり。
また手桶の手は堅に、つるべは横と云人もあり。
易は二つともに横にをくがよしとの玉ふ。
たてに置ては第一手につかへて柄杓はこびがたし。
それもとかく定りて堅に置べき法の物は力及ばず候へども、
定法はなきものなれば、所作の仕よきがよきなり。
手桶は炉ばかりに用べし。風炉には努々用べからず。
つるべは四季ともに用る。第一口切、朝会などによし。」
とあるようです。

同じく立花実山著『南方録』に
「ことに蓋置は、能阿見の臨済を置て茶立られしにも、
印の文字、我よむやうにして、柄杓のえにつけよとそ伝授承候ひし。生類なども同前なり。
竹の目を客の方へむかゆるならば、印の蓋置も客のよむやうに置べきや。
かたがた違逆のことなり。めんつも目を我前にして本意なるべしと申されし。」
とあるみたいです。

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