禅徳 | 東山時代の人 |
声阿弥 | 東山時代以降の人 |
恵美須堂 | 武野紹鴎 頃の人 |
養仙坊 | 千利休 頃の人 |
尼阿 | 養仙坊の弟子 |
仙三郎 | 養仙坊の小姓 |
一阿弥 | 京醒ヶ井の水守 |
千宗玄 | 『茶湯古事談』が書かれた頃からみて近代 |
名称 | 内容 | 備考 |
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水屋柄杓 | 水壷から水を汲むのに用い、「かいげん」などとも言うようです。 | 水屋柄杓に関する詳細はこちら |
つくばい柄杓 | 露地のつくばい用の柄杓。 | つくばい柄杓に関する詳細はこちら |
湯杓 | 柄杓のことだそうです。 | 湯杓に関する詳細はこちら |
水こし | 柄杓形の檜の曲で底のないものの底部に、
晒布や麻布を張ったものだそうです。 |
水こしに関する詳細はこちら |
手水柄杓 | 神社の手水舎(水盤舎)にあるものは木製や竹製だそうです。 | 手水舎での作法は、以下のような手順みたいです。
1.一礼をし右手で柄杓を取り、手水を掬う。 2.左手を清め、柄杓を左手に持ち替えて右手を清める。 3.もう一度右手にその柄杓を持ち替え、左の手のひらに少量の水を溜める。 4.左手から水を口に含み、音を立てずにすすいで口を清める。 5.左手で口元を隠してそっと吐き出す。 6.左手をもう一度清める。 7.柄の首を片手で持ち、やや立てるように傾け、 残った水が柄の部分を洗うように手を使い流す。 8.柄杓を元の位置に静かに戻す。 9.最後にもう一度一礼をする |
切柄杓 | 茶碗を洗うための湯を汲んだ後に、柄杓を置く動作だとか。 | 柄を親指と人差し指の間に置き、
その掌をからだと反対側の向きに開いて釜に置く。 |
置柄杓 | 茶を点てるための湯を汲んだ後に、柄杓を置く動作だとか。 | 柄の上から親指、下からその他の指をそろえて持って置く。 |
引柄杓 | 水を汲んだ後に、柄杓を置く動作だとか。 | 最初のころは、これが結構難しい。 |
鏡柄杓 | 顔を柄鏡に映すように正面に構える動作だとか。 | 柄杓を立て,顔を柄鏡に映すように正面に構える。 |
水柄杓 | 水を汲む柄杓のことを指すのですが、
用途や目的に応じて大きさや素材が違うようです。 |
現在は、金属製やプラスチック製など、
錆びにくい(長持ちする)ものが主流みたいです。 |
もろみ柄杓 | 取手の長い醸造用杓子だそうです。 | ラーメン屋でよく目にする。 |
底の抜けた柄杓 | 安産祈願の願掛けに用いられるそうです。
水が抜けるがごとく楽に産ませてもらえるようにと言う意味なのだとか。 |
舟幽霊が出たときに、舟幽霊に渡す柄杓もこの柄杓。 |
烏柄杓 | 半夏の異名。先が細長くのびた袋のような花を、
烏の柄杓に見立ててこう呼ぶそうです。 七十二候の「半夏生」の頃に咲く花で、 根を乾燥させて漢方薬にするとか。 |
七十二候の「半夏生」は、毎年7月2日頃。 |
漏斗 | 字義通り平たく言うと「漏れる柄杓」になるそうです。 |
作品名:柄杓
(兼用/差通/風炉用/炉用) 価格:各3,000円 備考:紙箱入 |
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ここでは、炉・風炉用の柄杓に関する形の違いを説明しようと思います。
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