茶道具 翔雲堂

ちょこっと和歌

高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 たたずもあらなむ

(権中納言匡房『後拾遺集』春・12)


商品No.0078
読み:おきなうつしちゃいれ
作品名:翁写茶入
作者:笹田仁史(ササダヒトシ)
売り切れ
仕覆:権太夫切
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仕覆の権太夫切は、
金糸で小さな三角形を積み重ねた大小の鱗紋で、
災難を避ける意味合いを持っています。

笹田仁史(ささだ ひとし)

笹田有祥。
昭和27年 京都生まれ。
昭和45年 京都市立日吉ケ丘高校陶芸科卒業。
昭和46年 京都府立陶工訓練校卒業。
昭和47年 京都市立工業試験場陶磁器技能者養成所卒業。
昭和48年 手塚央に師事。茶陶を指導される。
昭和50年 独立 五条坂共同登り窯にて訪う唐物写茶入の制作を始める。
昭和56年 京都東山梅ケ谷工房を移す。
昭和62年 五条坂共同登り窯廃止に伴い西加茂に現工房を築く。
平成元年 京都丹波瑞穂町にて登り窯参加。
平成8年 京都市北区西加茂にて新工房を建て、茶道具の制作を中心に現在に至る。

師の手塚央氏と韓国へ行き、高麗青磁の研修をしたとか。


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