茶道具 翔雲堂

ちょこっと和歌

見せばやな 雄島のあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色は変らず (殷富門院大輔『千載集』恋・884)


商品No.0433
作品名:高取肩衝茶入
作者:亀井味楽
売り切れ
仕覆:宝間道/獅子牡丹富貴長命紋
備考:桐箱入二ツ入
ご注文ボタン
茶入の詳細はこちらから
また、
仕覆の詳細はこちらから
■高取焼について
高取焼は、黒田如水・小堀遠州らが九州の風土の中で育てあげた茶陶窯だそうです。

遠州七窯の一つで、筑前黒田藩の御用窯のようです。

最初、永満寺窯を築いた朝鮮から来た八山(和名=八蔵重貞)が、
黒田長政に「高取」の姓を拝領、1614年に「内ヶ磯窯」を築いたらしいです。

小堀遠州 の指導を受けて「遠州七窯」の筆頭として多くの中興名物を造りだしたみたいです。

最後は白旗山の窯で生涯を終えたそうです。

四代・源兵衛勝利は、1716年に早良郡麁原郡に東皿山窯を開いて、
一年の内半年は鼓窯に滞在して、
双方で制作を行う「掛勤」を始めたみたいです。

宗家の取焼の技術は一子相伝とのこと。


亀井味楽

高取焼味楽窯の第十三代亀井味楽は、
1944年に農商省より技術保存者として認定されたそうです。

第十四代亀井味楽は、1931年福岡生まれ。
日本工芸会正会員、文化連盟理事、 福岡市無形文化財保持者だそうです。

祖父の第十三代亀井味楽に師事したみたいです。

当代の第十五代亀井味楽は、1960年生まれ。
2001年に「第十五代味楽」襲名したようです。

現在は地域の催事をはじめ、
日本各地にて講師として陶芸の魅力を広めたり、
陶芸教室などにも力を入れているとか。


購入フォーム

トップページ 売買方法 ひと口知識